こんにちは!佐野です
今回は僕の左腕について書こうかと思います
僕は脊髄損傷の7番になるのと、左腕神経叢損傷といって、脊髄から腕に出ている5本の神経の3本が事故の衝撃で引き抜かられてしまって、指を曲げる方向に力を入れる事しか出来ない状態でした。
なので、ほぼ右腕しか動かない状態ですね
左腕は当時の病院で神経移行術というのをして、
神経を分岐させて繋げました、内容が多いので詳しく書けませんが、手術も12時間程かかるような大変な手術でした、労働基準どうなんだ?って思いますが
結果、リハビリをして肘が少し曲がるぐらいにまではなりましたが、何かに使えるというわけではありませんでした。
事故当初は身体をなんとか治せないのかと、当時大阪大学で臨床していた急粘膜移植術というのがあり、MRI撮って阪大病院へ行きましたが、
脊髄の損傷部位が3センチ以内でないと出来ないそうで、僕の損傷部位は7.8.9番と広いので、断られてしまいました。もっと早く言ってくれればいいのに…と思いながら観光して帰った思い出です。
IPS細胞とか世間を賑わしていた頃でしたが、臨床とまではなかったので万事休すでした
次は左腕を治してみようと思い、ネットで腕の治療で有名な病院を調べまくって
山口県の小郡第一病院というJAがしている病院に決めて、受診に行きました
受診の時に医院長先生だったので、できる事全部やって左腕を少しでも動くようにしてください!
と頼むと、色々調べてもらって2つの手術をする事になりました
左腕の筋移行と筋肉移行で
手の筋を移行して手を開いて指を伸ばせるようにして
背中の僧帽筋の一部を動かして肘を伸ばせるようにしよう.と
動く物を動かない物に繋いで動かそうという、
なんとも簡単な話ですが
僧帽筋移行はうまく行くからわからないとの事でしたが、とりあえずお願いしました
今回はこの辺で、文字にすると堅っ苦しくなりますね
YouTubeも始めたので、どこかでこんな話でも出来ればと思ってますー
ではでは、また
ps: ウェブ担当小川です!いかがでしたか?今回のコラム!佐野さんの左腕の話でしたね!僕自身腕が障害上あまり使えません。それで今回の佐野さんの手術の話を聞いて、僕も何かしらの手術をしたら、少しは腕や手が動かせるようになるのかな?と思ってます。なので、これから生活をより良くするために調べてみようと思います!皆さんも、「あ〜あ、できないか、、」ではなく、可能性がある限り諦めずに何事も挑戦していきましょう!!
今回のコラムはここまでです。次回のコラムは金曜日!では!
See you next time!!