こんにちは、佐野です!
なんやかんやで介護に携わって10年になるのですが、介護って言っても色々な介護があるわけで…
巷でよく聞く介護離れという言葉について少し書こうかなと思います
介護は大きく分けて
施設介護と在宅介護
高齢介護と障害介護
とあって、今回は施設介護について言及したいと思います。
施設介護では、有資格だったり無資格だったり
通所だったり入所だったり
もう無くなるけど医療院という病院の併設だったりグループホームという単独だったり
老人ホームや特別養護だったり
ホスピタリティホームとかいう看護士が待機してる施設なんかも出てきましたね
障害児に対応した放課後デイサービスや
障害者に対応した生活介護だったり就労移行の作業所なんかもあって、
施設での介護ってもわけわからんぐらいあります
それ程までに介護職というのは十人十色で個々に合った施設や対応が必要という表れなのだと思います、
それに伴いそれぞれの施設の設備や人員基準があり、しっかり監査されてると思いますが
その他の基準では研修等ぐらいで、介護とはなんぞや?の根拠の部分の説明が無いと感じます。
施設で働いている職員さんへ思う事ですが
有意義に働いてます?
ただ仕事選びで日中帯動けるから、とか
近所にあるから、無資格でも大丈夫だから
といった理由で介護に入る方が多いように感じます
施設介護での離職原因の多くは職場での人間関係ですが、それを原因として離職された方も介護離れや、介護士不足といった表記になります
LINKでしている在宅介護での離職原因は利用者との関係やシフト制が原因として多くありますが、
どちらにせよ介護士不足の原因はどこにあるのでしょうか?
施設介護でなんの気無しに勤めて、辞める方と
在宅介護でなんの気無しに勤めて、辞める方と
どちらも介護離れとして離職になり、介護士不足という表記になりますが、
上記で触れたように施設にしても様々な体系があり、様々な思いで勤められてると思いますが
辞めた場合は、介護士不足という言葉だけです
僕は介護に携わっていて、介護士不足と言われても、施設?在宅?高齢?障害?障害児?と一概に思えないのです、介護士不足の原因はなに?と問われても返答は多岐にわたりますので、
持論では、3Kの職種とか薄給とかそんな事より
介護される側に問題あるんだと思ってます。
LINKではまだ施設は展開していませんが
施設で働いている方に伝えたいのは、介護という形は沢山あります、自分に合った介護を見つけてもらいたいですし、施設側は、職員に合った介護環境を提供して欲しいです
僕は介護が好きなので
介護離れという言葉は嫌ですから、この言葉を無くしたいですし、むしろ介護をいくつか経験した上で離れるのであればまだいいですが、何か1つの介護しかしていないのに介護を辞めて、介護離れなんて言われると
介護の何を知ってんねん!って言いたくなります
とりわけ僕は在宅の障害の介護が好きです
高齢も好きです、でも中には施設に行った方が良いよねって方もいらっしゃいます
みんなそれぞれの生活の形があるので
介護を提供する側も、書面上の判断ではなく、個人の人生まで捉えた介護計画をして介護する側もされる側も気持ちよく介護時間を過ごせればいいなって思います。
ps: ウェブ担当の小川です。
いかがでしたか?今回のコラム
僕はまだ介護業界に入って間も無く勉強中ですが、
LINKでは誰もが働きやすく、誰もが利用しやすい事業所にしていきたいと思っています。
そのためには利用者さんの気持ちも理解し
職員さんの気持ちも理解してゴタゴタがなく介護って楽しいよねって気持ちに
なって欲しいと勝手に思っています。
今回のトップの写真は
佐野社長の地元、京都の八幡神社での
佐野社長の後ろ姿です。
すごい神秘的な感じが好きです!!
僕も行ってみたいなと思っています。
さて今週はここまで、次回は金曜日にお会いしましょう!!
See you next time!!