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『今年はどんな年にしたい?』                          LINK非常機コラムvol.28 勝

お久しぶりです!こんにちは!
あちこち出没ヘルパーの勝です!

今年は新年早々、能登半島地震が発生し、大惨事となったこと、とても居た堪れなく思っています。
自然災害が多い国と言われている日本ですが、予期せぬ事態は、自然災害にしろ、
それ以外の身に起きる事故にしろ、身近な日常生活の中で必ず起きるということ。

だからといって、その人の日常生活を事故防止だと他人が抑制してはいけないもの、
それぞれに人権を意識すること。
といったことを踏まえ、改めて私は、私の目の前で咄嗟に起きるアクシデントに、
迅速な対応が出来る人間になりたいと思いました。

例を挙げると、数年前の深夜に発生した地震の際、近所の民生委員さんと一緒に、
一人暮らしのお年寄りの安否確認を行ったり、避難し、数時間一緒に過ごしたことがあります。
ひとりでいるより誰かと、特に顔見知りといた方が安心、お互い様のケアにも繋がるなあと感じました。
私が住む町内は、地域力、自治力がとても強いと感じます。
自治会を始めとした町内会の活動が盛んで、世代を超えた人間関係があります。
どこにどういう人が住んでいるか、ある程度のことは分かります。
ですので、迅速な対応が出来たのも、長年培った地域での関係性のおかげもあると思います。

しかし、今回の能登半島震災のように、国としての大惨事が起きるたび、
国民として国に迅速な対応を求めるにも関わらず、どうしてどうこううまくいかないんだろう。

報道される体育館での避難の様子、底冷えがとても辛そうに感じました。
被災者のSNSをフォローし、数ヶ月、リアルな現状をチェックしました。

居ても立っても居られず、日田市にある災害ボランティアNPO法人「リエラ」さんが
現地の声を聞き物資運搬するとのこと、暖かいものの購入にとわずかながら寄付しました。
能登半島の地形や立地に関しては元から承知のこと、全体像を把握している自治体が、首長が、
能登半島だからこその緊急事態の体制を整え迅速な対応を行っていたら…など、
たらればを言ったらキリが無いですね。

そこで、わたしはどうすればいいのかと考えた結果、防災力を身に付けることに辿り着きました。
まず「普通救命講習」を今年の早いうちに受講しようと思ってます。
主に心肺蘇生法及びAED取扱い等を受講でき、11月には「上級救命講習」というのもあるとのこと。
心肺蘇生法…、習っても忘れちゃいませんか?年1回でも消防訓練のように義務化してもらいたいくらいです。
受講し、終了証をもらうことにより、自分自身の防災力のステップアップになるかなと思いました。
いずれは地域の防災士にもなりたいです。
ここまで至ったのも、大切な人たちに起きた悔しい思いを経験したおかげだと思っています。
※ここで指す心配蘇生は延命ではなく救命として書いています


(2月、町内のバザーにて)


(3月、町内サロンメンバーと花見)

というわけで、長くなりましたが、

Q「今年はどんな年にしたい?」
A「去年よりいっそう○○○な年にしたい」

わたしなりに、地域でしたいこと(防災力、老人会との関わり、新聞、グラウンドゴルフ、畑など)をしたり、
あらゆる角度でものごとを知見し思考し行動(身近な社会問題、身近な政治、文化芸術など)したり、

小さなことからこつこつと、好きなことやれたらなあと思ってます。
ああっ、そのためにはやらなくていいことの判断も必要ですね…ふう
(ちょっとハマってしまった無料スマホゲーム、あれって無料で簡単に成功体験の積み重ねが出来るもんで中毒になりやすいこわいアプリを消しては入れ消しては入れやばいこわい)。

今年もよろしくお願いします。

ps: ウェブ担当小川です!
いかがでしたか?今回のコラム
能登半島地震….びっくりしましたね。
僕たちも何かできる事が何があるのか、日頃から考えることが
大切ですね….
心肺蘇生はすごく大切だと思います。
僕は夏ライフセーバーとして、田ノ浦ビーチに立っているので
毎年講習会があります。
僕自身車椅子に乗っているので実際にパッと心肺蘇生をすることは
難しいですが…誰かにすぐ指示できるようにはしています。
これからも何をしたら、人に役に立つのかを考えながら生きていきたいと思います。

今回のコラムはここまでです
次回のコラムをお楽しみに!では

See you next time!!

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