LINK介護職員コラム久保田

LINK介護職員コラムvo8久保田

LINKの久保田です。
先日、友人に「車いすは立てない人ばかり使っていると思っていた」という会話をしました。
やはり「車いす」というと、歩けない方が使うものといったイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?

もちろん、「車いす」は歩けない方の生活を支え、活動範囲を広げる役割も持っています。
しかし、実は「車いす」の役割はそれだけではありません。
たとえば、「歩けるけど、人の介助が必要」という方は、車いすを使うことで、一人で自由に動けます。
また、「家の中で歩けているけど、転倒リスクが高い」という方は、安全に家の中を移動できるようになります。
ほかにも「外は掴まるところが少ないから、外出時は車いすを使っている」など、
「車いす」は安全に移動でき、行ける場所を広げ、できることを増やしたり、
社会参加を促進するという役割も担っています。
そして自分で移動できるようになり「自立心」が養われて、
介護の負担や介護者への気兼ねが軽減する、離床する時間が持てる、
よい姿勢がとれることで症状の悪化が防ぐことができるとしています。

ほんの一部のお話でしたが、車いすを使うお一人お一人の理由、目的、
そして車いすの種類など多種多様だと思います。
私は今回、友人の些細なひと言のおかげで気付かされたこともありました。
まだまだ私も勉強不足なのですが、些細な疑問にも応えられるよう精進していきます!

ps: ウェブ担当小川です
いかがでしたか?今回のコラム
車いすはそれぞれ人に合った使い方をしているんです。
僕自身車いすを使って生活をしていますが、僕はトイレに行く時や
移乗する際は自分の足で立ち動作を行います。
まあでも、車いすってだけで何もできない人と先入観で接されることが多く
時々悲しい気持ちになることも多々ありました。しょうがないんですけどね、
でも久保田さんやその友人さんみたいに理解しようとしてくれる人はいっぱいいます。
自分たちを車いすだからとかじゃなく、一人の人間として理解しようとしてくれるのは
凄いうれしいですね!多分、車いすの方と付き合いのある方はわかってくれるとおもいますが
支えてもらうだけの存在じゃないと思います。身体の面では支えてもらうことは多いかもですが
人間付き合いでは、こっち側が支えてあげれることもあるんではないかと思っています。

あまりしゃべりすぎるとまた小川うるさ!と言われそうなので、この辺にしておきます。
今回のトップの写真は、車いす仲間と支えてくれる素敵な方々と
別府市にある亀川の亀陽泉に行った時の集合写真です!ちなみに赤髪が中学時代の僕です
クソガキですね~(笑)
僕の後ろのイケメンが佐野代表の若かりし頃です!イケイケでブイブイですね!(笑)
次回のコラムは、来週水曜日です!!
See you next time!!

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