LINK事務コラム小川

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こんにちは!ウェブ担当の小川です!
だんだんと暖かくなってきて過ごしやすい季節になってきましたね
今回のコラムは、前回の続き
中学を卒業して、高校から就職に至るまでを書いていきたいと思います。

前回のコラムで書いていた通り、たくさんの仲間に出会い
楽しかった中学時代でしたが、高校はまた支援学校に戻りました。
本当は普通の高校に行きたかったんですが、中学時代は
普通通り友達を作って、特に何も考えることなく
フラフラ過ごしていましたが、高校生活は就職が関わってくる為
生まれつき車椅子で過ごしている僕にとって普通校に行くことで
就職困難になるのが一番辛いので、障がい者の就職などに強い
支援学校に行くことを決意しました。
僕は、支援学校に行けば勝手に先生などが段取りしてくれて
流れのまま、面接を受けて就職をすると思っていました。
正直舐めてました、健常者でさえ就職に困りめちゃめちゃ努力している人がいるのに
僕は特別頭がいいわけでもないし何かズバ抜けているものも特にないし
ましては、車椅子での就職活動なので就職先も限られてきます。
現実の厳しさを知らず何も努力せず気付いたら2年間が過ぎていました。
3年生になった時に就職面接会に参加する機会があり、そこで
僕は、大手の企業を面接させてもらいました。
なぜ大手の面接を受けたかと言うと、
自分に自信があったからです。俺ならいける!特に根拠のない自信です笑
実際に面接を受けると、当たり前ですがあなたはうちの会社で何ができるの?
あなたはうちの会社に入って何がしたいの?などを聞かれました。
僕自身は、とりあえず大手としか頭になかったので
何も答えることが出来ませんでした。
3社受けさせてもらったのですが、3社とも口を揃えて言われたことがありました。
それは、ADL(生活日常動作)が出来ないと入社できない。まずはそこからだね
と言われました。
確かに僕は当時トイレなどは学校の先生や両親、友達に手伝ってもらいながら
していました。大手企業ではではそれが許されないんですよね、
当たり前のことなんですが、自分のことは自分で
できない人はまず入社できないと言う現実にぶつかりました。
そこで、僕は両親にお願いをしてリハビリ施設で訓練させてくれと
お願いをしました。
最初両親は反対していました、なぜかと言うと
リハビリ施設に入らなくても自分で練習すればなんとかなるんではないか
ということを言われました。
しかし、専門の先生にADLを習った方が自分の身体の使い方が分かり
自分自身もレベルアップするとおもい、頼み込んで入所する事になりました。
リハビリ施設では、最初自分で出来ない事が多すぎてめげそうになり、
辞めたいと思う日々でしたが、諦めずに練習を重ねると徐々にできるようになりました。
トイレや会社の入社しても困らない程のADLを身に付けると共に
なぜその会社に入りたいか自分の武器はなにかをしっかり整理し
再度、面接会に参加しました。そこでは、前回の面接会で自分の長所ばかりを話し相手に飽きられていたのを
感じたので短所や自分の障害のことやこの会社に入るためにADLができるようになった事、
会社に入って何がしたいなどを赤裸々に話しました。
そうすると想いが伝わったのか相手から、じゃあ採用試験を受けて下さいと言ってもらい。
後日採用試験を受け、無事に就職する事ができました。凄く嬉しかったです!!
自分自身が初めて行った努力だったので達成出来てただただ嬉しかったです。
これから就職を目指している方や、何かに行き詰まってる方、
まだまだ、自分も若造で偉そうなことは言えませんが、1つだけ、努力は裏切りません。
最近ルーキーズというドラマを見返した時に先生が言っていた言葉で
「道を切り開くのは自信と勇気だ」という言葉がありました。
皆さんも一歩勇気を振り出してみてください!!
しかしそんなに努力して入った会社なのに入社3年で退職し、今勤めているLINKにいる訳ですが、、、


今回の僕のコラムはここまでです。
次回は、なぜ会社を辞めてLINKに入社し介護業界に入ったのかをお話しします!
長い文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回のトップの写真は、会社時代のロッカールームで撮ってもらった写真です!
調子乗ってますよね〜嫌になります笑

それでは次回は金曜日にお会いしましょう!!
See you next time

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